2014年9月15日月曜日

大きなアジをたくさん釣るには



どうすればいいのだろう?

ボートで沖に出て釣ってるとポツポツと20cmオーバーのアジが釣れる。
でも、波止でアジ子を釣る時の様に連チャンしない。何故か?

カモメにももっとどんどん釣れってプレッシャーをかけられる始末。


何故か?

って事を考えながらぶらぶら歩いていたら
Let's Ajing! というコピーの付いた看板が目に留まった。

「34」


新しい釣具屋でも出来たかなーと思って入ってみると
どうも様子が違う。

どこかショールームのような、白い壁を基調としたセレクトショップのような佇まい。
奥から出て来たおやじさんに話を聞くと
アジングに特化したメーカーで、開発からデザイン、商品化まで自力で行う会社
とのこと。

昭和生まれで釣りキチ三平を読んで育った僕には
アジだけを専門に狙うルアー釣り ー 俗にいうアジングにも
それ専門のメーカーも理解しにくいんだけど、ちゃんと需要が有るようだ。

色々とお話を聞かせて頂き、僕の仮説も聞いてもらった。

・大きくなったアジは回遊スピードが速く、範囲も広く、ひとつの場所に留まらないのではないか。
・群れの規模が小さくなり、5〜10匹くらいで動くのではないか。

よって、アジ子の様に連チャンしにくいのではないか。

という僕の意見におやじさんははっきりとNoと言った。
ベイトを追い込みやすい壁や瀬、駆け上がりではしっかりと留まるそうだ。
年360日アジの研究で海に出ると言う事だけあって、話に説得力が有ります。この方。

魚探の反応でも、煙の様に移る場所、つまり小さなベイトが下からフィッシュイーターに
追われて縦に広がる場所というのがあり、そういうポイントでは長時間エサの補食をするのだと。

つまり、今までの僕は、アジの通り道でタマタマ釣れていただけという事になる。
反省&今後の課題がはっきりとしてきました。

たまたま通りかかっただけの店で、アジ界のエキスパートに話を伺う事が出来て
幸運だったのだろう。
この方、その道では有名らしくて、後から入店してきた県外からのお客さんが
握手を求めてたりしてました。この人デザインの竿や仕掛けも持ってるらしい。





アジだけを狙う気はあんまりないけど、やっぱり美味しいからたくさん釣りたいよね。


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